「飲み代」って、月いくらかかっている?

居酒屋でのサクッと一杯、帰り道のコンビニビール、週末の晩酌ワイン……。日々の小さな積み重ねは、気づかないうちにけっこうな金額になっています。

総務省の家計調査によると、お酒を飲む習慣のある人の月平均支出はおよそ1万〜2万円前後。外での飲食も含めると、3万円を超える月もめずらしくありません。「そんなに使ってないはず」と思った方こそ、ぜひ一度レシートや明細を見返してみてください。きっと新しい発見があるはずです。

飲み代を「投資」に変えたら、どうなる?

ここでは、毎月の飲み代を投資信託(年利4〜5%を想定したインデックスファンド)に回した場合のシミュレーションを見てみましょう。

月1万円を投資に回した場合

  • 5年後:約66万円(元本60万円+運用益約6万円)
  • 10年後:約147万円(元本120万円+運用益約27万円)
  • 20年後:約367万円(元本240万円+運用益約127万円)

月2万円を投資に回した場合

  • 5年後:約132万円
  • 10年後:約295万円
  • 20年後:約735万円

※上記は年利4.5%・複利計算による概算シミュレーションです。実際の運用結果は市場環境により異なります。元本割れのリスクもあります。

数字で見ると、「毎晩の一杯」が10年後には100万円以上の差を生み出す可能性があることがわかります。これは「我慢」の話ではなく、「どこにお金を流すか」という選択の話です。

「飲まない日」に生まれる、お金以外の価値

投資リターンは数字で見えますが、飲まない日が増えることで得られる価値はそれだけではありません。

  • 睡眠の質が整う:アルコールは睡眠の深さに影響します。飲まない夜はすっきりした朝が待っています。
  • 翌朝のパフォーマンスが上がる:頭が冴えた状態で仕事やトレーニングに臨める日が増えます。
  • 肌や体のコンディションが気持ちいい:水分バランスが整い、顔色や肌感が変わったと感じる人も多いです。
  • 時間が生まれる:飲み会の準備・移動・翌日の回復時間がそのまま自分の時間に。

これらは「お金に換算できない資産」として、じわじわと人生の質を底上げしてくれます。

ソバキュリ流・飲み代投資のはじめ方

「投資ってハードルが高そう」と感じる方も、今は始めやすい環境が整っています。

ステップ1:飲み代を「見える化」する

まず1ヶ月、飲み物にかかった費用をすべて記録してみましょう。アプリでも手書きでもOK。「知ること」が最初の一歩です。

ステップ2:「飲まない日」の分を積み立てに設定する

毎月の飲み代の一部、たとえば5,000円〜1万円を積立NISAや投資信託の自動積立に設定するだけ。手動で動かす必要がないので続けやすいのがポイントです。

ステップ3:ノンアルドリンクで「気持ちいい選択」を楽しむ

飲まない日を作ることで浮いた費用を投資へ。その代わり、クラフトノンアルビールや上質なスパークリングウォーター、こだわりのハーブティーなど、「飲む体験」そのものをアップグレードするのがソバキュリスタイル。節約ではなく、豊かさへの組み替えです。

まとめ:お金の流れを「整える」という選択

飲み代を投資に回すことは、「お酒をやめる」という話ではありません。自分のお金と時間とエネルギーを、どこに向けるかを意識的に選ぶということです。

月1万円、5年間で約66万円。10年で約147万円。その数字が、旅行になるか、学びになるか、老後の安心になるかは、あなた次第。飲まない日は、いい日。そしてその「いい日」の積み重ねが、気持ちのいい未来をつくっていきます。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療的助言・診断・治療の推奨を行うものではありません。また、投資に関するシミュレーションは特定の運用成果を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。健康上のご不安は医療機関にご相談ください。