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リサーチ · 2026年9月22日
アルコール依存症の診断基準は6項目。ネットのチェックで分かるのはどこまでか
アルコール依存症の診断基準はICD-10の6項目で、過去1年間に3項目以上という条件がつきます。一方でネット上のチェックテストの多くはAUDITなどのスクリーニングで、目的も判定するものも違います。両者の役割を学会の手引きから確かめ、どこまでが自己判断の範囲かを整理しました。
リサーチ · 2026年9月21日
ALDH2の遺伝子型、日本人の割合はどうなっているのか。3つの型を原典から整理しました
ALDH2の遺伝子型は3種類あり、日本人ではお酒に弱い側の型が半数近くを占めます。厚生労働省が示す41%という数字の出どころ、日本人コホートの実測値、型が分かると何が変わるのかを原典にあたって整理しました。
リサーチ · 2026年9月20日
アセトアルデヒドはなぜ発がん性を持つのか。エタノール本体も含めて経路を分解してみた
アセトアルデヒドが発がん性を持つ、という説明はよく見かけます。ただ、どうやってDNAに届くのかまで書かれているものは多くありません。分解されて消えるはずの物質が何をしているのか、そしてエタノール本体の経路も含めて整理しました。
リサーチ · 2026年9月19日
アルコールと認知症のリスク、研究はまだ割れています。少量は予防的という説を原典で確かめました
アルコールと認知症の研究は、少量飲酒に予防的な関連を見る側と、少量でも脳の構造に不利な変化を見る側に分かれています。結論はまだ出ていません。自分のログを読み直すために4本の原典を並べ、どこで食い違い、どこは食い違っていないのかを整理しました。
リサーチ · 2026年9月18日
日本人9万人の追跡が示す飲酒と大腸がんリスク。1日1合で1.4倍という数字の読み方
飲酒と大腸がんリスクの関係を日本人のデータで確かめると、1日平均1合以上で男性の発生率は1.4倍、2合以上で2.1倍でした。約9万人を追跡した国立がん研究センターの多目的コホート研究の数字を、自分の飲酒量に当てはめて読み解きます。
リサーチ · 2026年9月17日
純アルコール量40gと20gは適量ではありません。心臓を守る量の再計算が示したこと
男性40g、女性20gという純アルコール量の数字を、自分はずっと適量のことだと思っていました。違います。これは生活習慣病のリスクを高める量です。ちょうど同じ時期に、飲酒が心臓を守るとされた研究の数字が再計算で反転した、という指摘が出ています。
リサーチ · 2026年9月16日
休肝日で肝臓は回復しないのか。造語の出どころと、週の総量説との対立を原典で確かめた
休肝日では肝臓は回復しない、という主張と、休肝日より週の総量が大事だという主張。どちらも見かけますが、原典に当たると対立しているようで噛み合っていないことがわかりました。断酒3年の自分が、一次情報をたどって整理します。
リサーチ · 2026年9月15日
禁酒で肝臓がきれいになるまで何日か。「1カ月で15%」の出所を追ってみた
「禁酒1カ月で肝臓の脂肪が15%減る」という数字をPubMedで追いましたが、元論文を特定できませんでした。代わりに検証できた一次資料をもとに、脂肪肝・肝炎・線維化で時間軸がどう違うのかを段階別に整理します。
リサーチ · 2026年8月4日
Jカーブ効果・飲酒の「保護作用」はなぜ否定されたか——研究デザインの欠陥を平易に読み解く
「少量の飲酒は体に良い」という根拠とされてきたJカーブ効果。しかし最新のメタアナリシスは、その曲線がバイアスの産物だった可能性を示しています。研究デザインのどこに欠陥があったのか、断酒3年目の自分が論文を読み直しながら解説します。
リサーチ · 2026年8月2日
酒は百薬の長は嘘だったのか——Jカーブ神話を崩した「隠れたバイアス」の正体
「酒は百薬の長」は本当に科学的根拠があるのか。Jカーブ仮説の裏に潜む「元飲酒者バイアス(sick-quitter効果)」と腸内細菌への影響を、断酒3年目の視点でデータから読み解く。
リサーチ · 2026年8月1日
お酒の発がん性、部位はどこか——WHO認定7か所を自分のログと照らした夜
お酒の発がん性はどこの部位に出るのか。WHO傘下のIARCが認定した口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸・乳房の7部位を、アセトアルデヒドの仕組みとともに生活者目線で整理する。
リサーチ · 2026年7月31日
飲酒と脳萎縮の研究が示す「見えないダメージ」——新手法が解き明かすアルコール治療の今
飲酒と脳萎縮の関係を研究する手法自体が、いま大きく進化している。2026年8月号『Statistics in Medicine』に掲載された論文は、アルコール関連疾患への複合介入を効率よく評価する新しい臨床試験設計を提案した。その背景にある「なぜ従来の手法では足りなかったか」を読み解く。
